ロッテ 東京D4戦4発のレアードに井口監督「毎日東京ドームでやったらいいんじゃない」
「ソフトバンク1-8ロッテ」(27日、東京ドーム)
ロッテの井口資仁監督が、今季東京ドームで4戦4発のレアードに脱帽した。
三回は無死一、二塁から角中が送りバントを失敗、中村奨が遊飛に倒れて2死と追い込まれてから、安田の右前適時打で先制。続くレアードが左越え12号3ランを放ち、大竹耕を攻略した。
今季はここまで打率2割台前半に苦しみながらも東京ドームでは打ち続けるレアードの一発に、井口監督は「東京ドームで8割ぐらい打ってますからね。毎日、東京ドームでやったらいいんじゃないですか」と不思議そう。
終盤には中村奨の左越え5号ソロなど、11安打8得点で、ビジターゲームの鷹の祭典で快勝し、4位に浮上。「敵地でしたけど、どちらかというと、ホームに近い場所でしたから、やりやすさもあった」と井口監督。最大で借金9のチームが5割復帰まであと1勝となり「しっかりとチーム全員で。個々の成績がチームに直結してくると思うので、残り半分、しっかりできるように頑張っていきたい」とシーズンを折り返して、気を引き締めた。