楽天・石井監督 チームに喝「ピッチャーは長打を打たれすぎ」3戦9被弾
「ソフトバンク4-1楽天」(19日、ペイペイドーム)
投打がかみ合わず、首位攻防3連戦は3連敗で終わってしまった。
試合後、石井一久監督は「ピッチャーは長打を打たれすぎ。打線も昨日、今日で3安打ずつしか打てなかったのは厳しい展開になりますよね」と振り返った。
3試合で浴びた一発は計9本だ。17日の初戦では、田中将大投手がNPB自己ワーストの4被弾など、圧倒された。18日の2戦目は、松井裕樹投手が痛恨のサヨナラ弾を被弾。そしてこの日も、2本のアーチが重くのしかかった。
打線は初戦、千賀から4点を奪うなど奮闘。ただ2、3戦目はそれぞれ1得点ずつと元気がなかった。
交流戦明け最初の首位攻防戦はソフトバンクに力負け。指揮官は「とにかく失敗を恐れず、向かっていってほしい」と選手の奮起に期待した。