「ヤクルト-広島」(18日、神宮球場)
ヤクルトの村上宗隆内野手が、2安打と打つだけではない。走って、走って、3盗塁だ。
まずは初回。好機で広島・森下から先制適時打を放つと、続く坂口の打席ですぐさま二盗に成功した。さらに三回。今度は相手のミスで出塁すると、初球から積極的に次の塁を狙った。
今度は六回。山崎の逆転3ラン、山田の連発で試合の主導権を握ると、村上は右前打でこの日2本目を放った。するとまたしても盗塁を決め、この日は3盗塁。今季8盗塁目が決まり、ここまで19本塁打&54打点と快調の打撃に加え、「走」の部分でも力を発揮している。