楽天が今季初の同一カード3連敗 エース則本が今季ワースト6失点 チームは26イニングぶり得点も

 「楽天1-6オリックス」(22日、楽天生命パーク宮城)

 楽天は交流戦前最後の一戦を落とし、今季初の同一カード3連敗を喫した。

 試合後、石井一久監督は「全体的によくなってきてる感じはある」と語り、「交流戦に変わるということは、一つチームにとっていいことかなと思います。もう一回チームとして立ち向かっていきたい」と24日からの阪神戦(甲子園)を見据えた。

 エースでも悪い流れを断ち切ることができなかった。先発の則本昂大投手は初回、中川圭に先制の2点適時二塁打を許すと、その後もリズムに乗れず、失点を重ねた。結局6回を投げて、今季ワーストの6失点と試合を作ることができなかった。

 2戦連続で無得点に終わっていた打線は、この日も元気がなく、オリックス・宮城の前につながりを欠いた。六回、2試合ぶりに3番に戻った浅村栄斗内野手の適時打でチーム26イニングぶりの得点を奪ったが、その1点を返すのがやっとだった。

 4月下旬から球団記録を更新する破竹の11連勝を飾ったが、11日のロッテ戦(楽天生命)でストップしてから2勝9敗と苦しい戦いが続いている。

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