顔面死球の日本ハム・野村は病院直行 新庄監督「多分折れてるかなあ」負傷箇所の鼻を検査へ

4回、野村は山岡から顔面に死球を受ける
4回、死球を受け倒れた野村のもとに駆け寄る新庄ビッグボス(中央、左は危険球退場となった山岡)
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 「オリックス3-0日本ハム」(17日、ほっともっとフィールド神戸)

 日本ハム・野村が顔面付近に死球を受け、負傷交代した。試合後、球団はボールが当たった箇所は鼻で、試合中に神戸市内の病院へ向かい、現在は検査中と発表した。意識はあるという。

 試合後、新庄監督は診断結果はまだとしながら「ちょっとね。多分、折れてるかなあ。紫っぽくなっていたから、このへんが(鼻周辺)」と心配し、「ただ、鼻は(試合に)出れますよ。鼻はあまり影響ないかな」とも語った。

 球場が騒然となったのは両チーム無得点の四回1死二塁。オリックス先発・山岡の直球が頭部を直撃。野村はその場に倒れ込み、しばらく動けなかった。新庄ビッグボスも歩み寄って様子をうかがい、一時は担架も用意されたが、自分の足でベンチ裏へ下がった。

 新庄監督は「手から鼻に当たった感じ」と説明。野村は鼻血をタオルでぬぐいながら退場し、指揮官は「鼻血を止める感じを見ていてちょっと怪しいと思ったから、すぐ代わるぞって病院行ってもらった」と、代走・水野を送ったことを明かした。

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