ＤｅＮＡは１０日、山崎康晃投手（２９）、桑原将志外野手（２８）とチームスタッフ１人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを発表した。三浦大輔監督監督（４８）は「こればっかりは、誰がなるか分からない」と頭を抱えた。６日以降で選手、スタッフら計１８人が感染し、濃厚接触者疑いも２人という非常事態だ。

　１軍選手を欠く中、２軍調整中のソトと新外国人のクリスキーについて指揮官は「（２人は）合流予定です。ファームから合流してやらないと、試合ができないので」と昇格させる方針を示した。

　１２日からは巨人２連戦（那覇）が予定されており、１１日は横浜での練習後、沖縄に移動予定。コロナの入国制限で開幕から助っ人を欠いた昨年同様、今季も序盤から試練が訪れた。