ロッテ・佐々木朗が完全試合達成!21世紀初 13者連続奪三振 1試合19Kの記録ラッシュ

 7回、吉田正を3打席連続三振に仕留め雄叫びをあげる佐々木朗(撮影・開出牧)
 3回、宜保を三振に仕留め、自己最速タイの164キロをマークした佐々木朗(撮影・開出牧)
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 「ロッテ6-0オリックス」(10日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテ・佐々木朗希投手がNPB史上28年ぶり、21世紀では初めての完全試合を達成した。64年ぶりにプロ野球記録を更新する13者連続奪三振の新記録を樹立し、ダブル快挙となった。

 本拠地ZOZOマリンが異様な盛り上がりとなった。九回、杉本を抑え、完全試合を達成し、大歓声となった。

 まずは64年ぶりの大偉業。初回2死から六回先頭まで、13者連続奪三振の異次元投球を披露した。自己最速タイの164キロの直球を軸に、落差あるフォークでオリックス打線を寄せつけなかった。

 七回2死から吉田正を3打席連続三振に仕留めるなど、終盤になっても、球威、球のキレ、制球全てが衰えず。いとも簡単に、27アウトをテンポ良く奪った。

 完全試合は1994年・巨人・槙原寛己が5月18日の広島戦で達成して以来、28年ぶりの快挙となった。

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