日本ハム 鶴岡慎也氏が引退セレモニー ダルビッシュ、新庄監督からもねぎらい
「オープン戦、日本ハム-巨人」(6日、札幌ドーム)
試合前に元日本ハムの鶴岡慎也氏(40)のセレモニーが行われ、胴上げで5回宙を舞った。鶴岡氏は02年ドラフト8位で入団。捕手として19年間プレーし、昨季限りで現役引退していた。
入団当時の背番号「64」を付けた旧ユニホーム姿で登場。ファンに「みなさんに背中を押していただいて、成長させていただき、素晴らしいプロ野球人生を送ることができました」と挨拶。後輩たちには「ワクワクさせるような試合をたくさん見せて欲しい。いつの日か日本一に輝く姿を見せて下さい。これからずっと応援します」とメッセージを送った。
さらにパドレス・ダルビッシュらのメッセージが大型ビジョンで流れ、続けて「ラストキャッチセレモニー」を開催。投手に武田投手コーチ、一塁に稲葉GM、二塁に稲田内野守備走塁コーチ、遊撃に金子野手総合コーチが付き、一塁走者に森本稀哲氏、打席には新庄ビッグボスが立つ中、ボールを受け、盗塁を試みた森本氏を刺した。
セレモニー後に取材に応じた鶴岡氏は新庄ビッグボスと言葉を交わしたことを明かし、「『おつかれさま』と言われました。新庄さんが来てファイターズが変わっていくんだなと、新庄さんが打席に立ったときに感じました」と期待を込めた