ヤクルト・梅野 開幕ローテ争い“台風の目”に 新外国人の来日遅れで抜てき
連覇を目指す先発投手陣のダークホースだ。ヤクルト・梅野雄吾投手(23)が4日、5日に行われる中日とのオープン戦登板に向けて調整を行った。プロ6年目の今季は、ルーキーイヤー以来となる先発に挑戦中。白熱する開幕ローテ争いで、“台風の目”となる。
今季は先発として期待された新外国人2人の来日が遅れ、伊藤投手コーチは「秘密兵器、梅野がいるから」と抜てき。キャンプ中から先発調整を続けており、2試合の実戦登板でも計5回を1失点と結果を示してきた。
この日、名古屋市内で調整を行った梅野は「前回登板から力まず、バランス良くをテーマにキャッチボールを丁寧にしてきました」と気合十分。中継ぎの経験も生かし、さらなる成長を遂げてみせる。




