ソフトバンク・松田 3億減の1・5億円で更改「しっかり合意」減額制限上回る67%減

 ソフトバンクの松田宣浩内野手が21日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約更改に臨み、減額制限を大きく上回る今季年俸4億5000万円から約67パーセントダウンの3億円減となる年俸1億5000万円の単年契約でサインした(金額は推定)。

 2年契約の最終年だった今季成績は115試合出場で打率・234、14本塁打、47打点。9月29日の西武戦(ペイペイドーム)で節目の通算300号を記録したが、シーズン全体を見れば振るわなかった。また、19年までは10年連続で100安打以上を放ってきたが、ここ2シーズンはいずれも下回っている。

 更改後の会見では「合意に至るまでは代理人さんを通じて相当な時間がかかったが、それでも戦力として考えていると言ってもらえたし、しっかり合意をしてサインすることが出来ました」とすっきりした表情で話した。

 その上で「体はまだまだ元気でけがもないけど、この2年間は思うような数字を残せていない。もっとできる思いはある。来季はこの悔しさをばねにバットを振って、1試合1試合を戦いたい」と39歳になるプロ17年目へ決意を込めた。

 また、年明けの自主トレは熊本で、チームメートの牧原大、水谷、野村大、中谷のほか、他球団ではDeNAの宮崎、佐野、嶺井、西武の山田、オリックス・頓宮の総勢10名の大所帯で行うことも明らかにした。

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