楽天・小深田は400万増の3700万で更改「悔しいシーズンでした」
楽天の小深田大翔内野手(26)が25日、仙台市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、400万増の来季年俸3700万円でサインした。(金額は推定)
今季は121試合に出場し、打率・248。開幕から9月半ばまでは遊撃でスタメン出場を重ねたものの、後半戦途中から同学年の山崎剛が台頭し、シーズン終盤はスタメン落ちが続いた。
球団からは規定打席到達などが評価され、増額提示となったが「自分の中でなかなかうまくいかない部分があった。成績に関しては納得してないので、悔しいシーズンでした」と声を落とした。
改善ポイントに挙げたのは守備面だ。今季はリーグ3位の12失策。送球面に課題を残し「まず一番は守備の部分、安定感はもっともっと出していかないといけないと思います」と語った。今オフは基本からじっくりと鍛え上げていく予定だ。