楽天・石井監督、マー君の残留熱望「必要な選手」 自身の続投も明かす
楽天の石井一久監督兼GM(48)が8日、CSファーストS敗退から一夜明け、報道陣の取材に応じた。去就が注目される田中将大投手(32)にも言及し「必要な選手だと思う」と来季も共闘していきたい思いをにじませた。
右腕とは2年契約を結んでおり、残留が基本路線。しかし「1年が終わった段階で球団と、お話をさせていただく機会を設けていただいている。まだアメリカでやり残したことがあるとは思っている」と1月の入団会見で田中将が語っていたように、今オフにも契約を見直して再びメジャーに挑戦する可能性も残されている。
GMは「このチームにとっても特別な選手なので、最後の決断というか、そういうものを話し合っていければなと思う」とコメント。本人の意思も尊重しながら残留に向けた対話を重ねていく。
さらに「引き続きこんな感じになると思う」と改めて来季の続投も明言した指揮官。GMと監督-。今後も2つの顔を持ち合わせながら、来季への準備を進めていく。





