新庄氏 禁断・襟付きユニ事件写真!「子供に悪影響」と抗議され 王会長もノムさんも巻き込む

新庄剛志氏
襟付きのユニホームで紅白戦に出場した新庄剛志氏=2006年10月撮影
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 プロ野球・日本ハムは29日、来季監督に新庄剛志氏(49)が就任すると発表した。現役時代に奇想天外な新庄劇場で球界を沸かせたスーパースターが、現役引退から16年、まさかの監督として球界にカムバックする。

 新庄氏はインスタグラムで「今日 日本ハムファイターズの監督になることができたぜ」と記し、現役時代に稲葉篤紀GMとユニホーム姿で走っている写真をアップした。写真で新庄監督が着ているユニホームは、禁断の赤い襟付きだった。

 【襟付きユニホーム事件】

 現役最終年の2006年、シーズン序盤に突然、引退宣言した新庄氏。その直後に、ユニホームの胸元をはだけさせ、アンダーシャツの代わりに大きな襟のついたポロシャツを着るファッションで出場。他球団が「青少年や子供たちに悪影響を及ぼす」と問題視し、パ・リーグ審判部が、今後使用禁止を通達した。

 これに新庄氏が球団を通じて声明を発表。「連盟がどうとか、マナーがどうとか、そういうものはおれにとって問題でないけれど、選手が新しいことや、いろんなことにトライする気持ちがないことに寂しさを感じる」と訴えた。

 新庄氏を呼び出した当時の高田繁GMが、会談後に「新庄の言うことも一理ある」と理解を示したほか、当時のソフトバンク・王貞治監督、楽天・野村克也監督、ロッテ・ボビー・バレンタイン監督の間でも見解が割れるなど、球界を巻き込む、予想外の大騒動に発展し、盛り上がった。

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