ヤクルト暗雲 投壊11失点の大敗で3連敗 優勝M3も2位阪神が肉薄
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「巨人11-1ヤクルト」(23日、東京ドーム)
優勝マジック3のヤクルトが11失点の大敗で3連敗(1引き分け挟む)。この時点で阪神とのゲーム差はなくなった。
チームに重苦しいムードが漂った。20年目のベテラン石川が先発したが、1回持たずにプロ最短KO。1/3回を4安打4失点で降板した。
高津監督は序盤からの継投を決断。大西、石山がつないだが、五回に崩れた。ここまで勝ちパターンを任されてきた今野が、1死二塁から4連続四死球。痛恨の連続押し出しで追加点を奪われた。
奮起したい打線だったが、巨人・菅野の前に5回2安打1得点。六回には青木に走塁ミスが飛び出すなど、攻守でチグハグな試合となった。
この日、阪神はナイターで広島と戦う。