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特定疾患のオリックス・西浦が引退試合で涙 九回守備から登場 温かい拍手に送られる

球場入りする西浦(撮影・北村雅宏)
ファンへのあいさつ後、目に手をやる西浦(撮影・北村雅宏)
ファンへのあいさつ後、目に手をやる西浦(撮影・北村雅宏)
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 「ウエスタン、オリックス2-6広島」(28日、オセアンバファローズスタジアム舞洲)

 今季限りでの現役引退を発表したオリックス・西浦颯大外野手(22)の引退試合が行われ、西浦は九回表の守備から途中出場を果たした。

 昨年11月に厚生労働省の特定疾患に指定される「両側特発性大腿骨頭壊死症」を発症した西浦。両足ともに骨盤を骨頭へ移植する手術を受け復帰を目指していたが、本人の申し入れで24日に引退が発表された。

 西浦の出番は、4点ビハインドで迎えた九回表に訪れた。この日は本来の背番号125ではなく、支配下の時に背負っていた背番号00のユニホームを着用。交代を告げる場内アナウンスとともに、ゆっくりと歩いて中堅の守備位置へ向かった。

 守備に就いたのはわずか1球の間。「ギリギリまで今日は泣かないだろうと思っていたけど、守備に就いたら色々思い出しちゃって。自分がしてきたファインプレーとかよみがえって、泣いちゃいました」と西浦。中堅を守る西浦の姿を、スタンドのファンも目に涙を浮かべながら焼き付けた。

 交代の際には、一塁ベンチ前で広島・中村奨成、チームメイトの西村凌から花束を受け取り、ベンチ前に並んだナインとタッチを交わした。温かい拍手に包まれながら、短くも多くの人に勇気を与えた4年間の現役生活に幕を閉じた。

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