楽天・岸が勝利投手の権利持ち降板 6回2失点 六回のピンチ脱しガッツポーズ
「ソフトバンク-楽天」(14日、ペイペイドーム)
楽天の先発・岸孝之投手が6回5安打2失点の好投を見せ、6月8日・中日戦(楽天生命)以来となる4勝目の権利を持って、マウンドを降りた。
二回には、今季5打数3安打1本塁打と打ち込まれていた5番・甲斐を5球連続で110キロ台のカーブを投じ、空振り三振を奪うなど、無失点で序盤の立ち上がりを終えた。
五回無死一塁から松田に2ランを打たれたが、味方の援護もあり、順調にイニングを重ねた。六回には甲斐に二塁打とされ、2死二塁のピンチを招くも、ここまで2安打だった、今宮を直球で空振り三振に斬って見せ、ガッツポーズを繰り出した。
今季は不調で2軍調整も経験したが、前半戦をいい形で締めくくった。