オリックス逆転負け 明暗分けた八回の攻防 宮城両リーグ最速10勝目はお預け

 「ソフトバンク7-4オリックス」(11日、ペイペイドーム)

 首位オリックスは接戦を落として2連敗。このカード負け越した。

 八回の攻防が明暗を分けた。オリックスはソフトバンク6番手モイネロに対し、1死から宗の左前打、吉田正の遊撃内野安打、杉本の四球で1死満塁の絶好機。だがジョーンズが遊飛、T-岡田が三振に倒れて無得点。

 その裏には2番手ヒギンスが柳田に2打席連続となる右中間への21号決勝ソロを被弾。さらに3連打で1死満塁とされ、甲斐がスクイズに失策が絡んで2点を奪われた。

 先発の宮城は7回8安打4失点。2点リードして迎えた六回には柳田に被弾。八回には三森に同点二塁打を浴びて降板。両リーグ最速の10勝目はお預けとなった。

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