巨人 逆転負けで4月1日以来の首位逃す 拙攻響き今季12戦目でDeNAに初黒星

 8回、梶谷の見逃し三振で一走・広岡が飛び出し併殺に(撮影・金田祐二)
 8回、梶谷が見逃し三振で一走・広岡が飛び出し併殺に(撮影・金田祐二)
 選手交代を告げ厳しい表情の原監督(撮影・金田祐二)
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 「DeNA3-2巨人」(4日、神宮球場)

 巨人が14安打2点の拙攻で逆転負け。デーゲームで首位・阪神が敗れたため、勝てば4月1日以来の首位となるところだったが、逃してしまった。DeNAに今季12試合目で初の黒星を喫した。

 二回、1死から北村、大城の連打で一、三塁とすると、高橋が鮮やかにスクイズを決め、幸先よく先制した。

 ところが、先発の高橋が三回2死から宮崎に2ランを献上し、逆転を許した。

 打線は6回までDeNA・大貫から毎回安打を放ちながらも、あと1本が出ず。原監督は五回2死三塁のピンチで高橋から桜井へスイッチする積極的な継投で防戦に努めたものの、八回の無死一、二塁の好機も逃した。

 九回1死から大城のソロアーチが飛び出し、さらに1死一、二塁と詰め寄ったものの、ウィーラーが併殺に倒れた。

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