西武・佐々木まさか 初回3球で危険球退場 先頭福田に頭部死球 先発で1人目は史上初

 1回、3球で危険球退場となった佐々木(右)=撮影・園田高夫
 1回、3球で危険球退場の佐々木は一礼してベンチに下がる(撮影・園田高夫)
 1回、2番手として急きょ登板し杉本(左)に先制2ランを浴びた渡辺(撮影・園田高夫)
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 「西武-オリックス」(2日、メットライフドーム)

 西武・佐々木健投手がわずか3球で危険球退場となった。

 初回、福田に投じた3球目の143キロがすっぽぬけ、頭部死球となった。佐々木はぼう然とマウンドに立ち尽くした。福田はそのまま出場した。

 佐々木はこの日が4試合目の登板だった。2番手には渡辺がマウンドに上がった。

 先発投手では2017年9月30日の阪神戦(東京ドーム)で、畠が2番・上本に4球で頭部死球を当てて危険球退場となった例があるが、打者ひとり目で退場となったケースは初めて。3球も史上最少となった。

 リリーフ投手では過去、危険球で1球退場が2018年8月16日のドリス(阪神)など7例ある。

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