日本ハム・高浜が反撃の3号3ラン「最高の結果」渡辺の犠飛で4点差追いつく
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「ソフトバンク-日本ハム」(19日、ペイペイドーム)
日本ハムの高浜祐仁内野手が、反撃の3号3ランを放った。
4点を追う七回1死一、二塁。この回から代わった2番手の嘉弥真の初球、低めの143キロ直球を捉えると左中間テラスに一直線にたたき込んだ。
高浜は「前の打席にチャンスで凡退していたので、何とかして打ちたいという気持ちで、初球からいきました。最高の結果になってよかった」と1点差に詰め寄る値千金の一発に笑みがこぼれた。
さらにその後、近藤の四球、野村の安打で1死一、三塁と再びチャンスを作ると、渡辺の犠飛で同点に追いついた。
この日打線は、昨季まで同僚だった相手先発・マルティネスの前に四回以外は毎回、得点圏に走者を進めながらも、あと1本が出ずもどかしい展開が続いていた。