オリックス・吉田正尚“6年目NPB野手最高額”でサイン「評価してもらえた」

 オリックスの吉田正尚外野手が22日、大阪市此花区の球団施設で契約更改交渉に臨み、年俸2億円から8000万円アップの2億8000万円プラス出来高払いでサインした。(金額は推定)

 6年目の野手としてはソフトバンク・柳田の2億7000万円が最高だったが、吉田正はこれを超えた。

 「1年間しっかり頑張ってくれたと評価してもらえた。2年連続最下位、なんとかAクラスも経験したことないので上を目指してやっていきたい」

 吉田正は昨季、3年連続全試合出場となる120試合に出場し、打率・350、14本塁打、64打点。初の首位打者のタイトルを獲得、3年連続のベストナインにも選出された。

 吉田正は4日から21日まで沖縄で日本ハム・西川らと自主トレを行ってきた。

 「1年間フルで出られる体をしっかり作っていく。(開幕戦の)3月26日にはしっかり合わせていきたい。タイトル争いをして一つでも多く1番を目指してやっていきたい」

 6年目となる今季は選手会長を務めることになった。

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