01番ユニホームと…ソフトバンクナイン 今年死去の川村さんに捧ぐV「いい報告が」
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「日本シリーズ・第4戦、ソフトバンク4-1巨人」(25日、ペイペイドーム)
ソフトバンクが史上初となる2年連続の4連勝で、4年連続、11度目の日本一に輝いた。試合終了後、喜ぶ選手たちとともに、「背番号01」のユニホームがあった。
ユニホームの主は今年9月に遠征先の神戸市内でくも膜下出血のため55歳で亡くなった川村隆史さん。92年に前身のダイエーでトレーナーになり、コンディショニングコーチを経て、今季は3軍のコンディショニングを担当していた。これまで多くの選手たちを見守り続けてきた。
日本一記念の集合写真撮影でも、背番号01のユニホームと一緒に、選手・スタッフが勝利を喜んでいた。
選手会長の中村晃は「本当にいい報告ができると思いますし、この連続日本一というのを一つでも続けられるように頑張っていきたいなと思います」と語った。