日本ハム・上沢は7回3失点で白星ならず「初回が全てです」
「日本ハム-ロッテ」(29日、札幌ドーム)
日本ハムの上沢直之投手は7回8安打3失点で降板。試合前まで今季ロッテに対し3戦3敗だったが、またしても白星をつかめなかった。
不安定な立ち上がりを突かれた。初回、先頭の荻野に四球を出すと角中に左翼線への適時二塁打を浴び先制点を献上。その後1死二塁で4番・安田に左中間への適時三塁打、井上にも初球のフォークを左前に運ばれ初回に3失点。球数も41球とかさんだ。
しかしその後は安定感を取り戻し三、四回は三者凡退。七回には2死満塁のピンチを招くも、最後は井上を三ゴロに仕留め、追加点は許さなかった。
上沢は「初回が全てです。探りながらいくうちに3点取られてしまい、先に点を取られてしまったことで試合をうまく運ぶことができませんでした。ただ、試合を壊さなかったことは自信にして、これからも継続していきたいです」とコメントした。