ドラ1候補の近大・佐藤 フェンス直撃二塁打でアピール
「オープン戦、近大-大工大」(27日、近大グラウンド)
今秋ドラフト1位候補の近大・佐藤輝明内野手(4年・仁川学院)が、大工大とのオープン戦に「3番・三塁」でスタメン出場。雷とゲリラ豪雨のため4回途中でノーゲームとなったが、初回無死二、三塁でフェンス直撃の二塁打を放ち先制点を挙げるなどして、視察したオリックスとDeNAのスカウト陣にアピールした。
20日の練習中に捻挫し左足首を負傷していたが、前日に行われた大体大とのオープン戦で実戦復帰。「足は問題ないです」と守備でも軽快な動きを見せたが、「感覚的にはまだちょっとハマってない」と打撃面に不満を残した佐藤。「あと2試合(のオープン戦)でしっかり調整していきたいです」と9月5日に開幕予定の秋季リーグ戦を見据えた。