巨人・岡本V弾 菅野を援護「打った瞬間いったなと」
「巨人1-0阪神」(18日、東京ドーム)
これぞ巨人の4番。快投を続けていた高橋の失投を見逃さず、岡本が一振りで仕留めた。四回2死。甘く入ったツーシームを完璧に捉え、左中間席中段へ運んだ。
両チーム唯一の得点となる17号ソロ。「なんとかランナーをためて、つなぐ意識で打席に入りました。打った瞬間、いったなと思った」と手応え十分の打球に酔いしれた。本塁打は2位の広島・鈴木誠に5本差、打点もヤクルト・村上と並ぶ43打点で打撃部門2冠。さらに決勝打も今季8度目と勝負強さを見せつける。
原監督は「いち早くグラウンドに来て誰よりもバッティングをし、懸命に練習をしております」と努力が実を結んでいることを明かす。頼もしき主砲の豪快弾で連敗を2で止めた。