ヤクルト・村上、完璧6号2ラン 球団日本人新の7月月間打点31

 「中日-ヤクルト」(31日、ナゴヤドーム)

 ヤクルトの村上宗隆内野手(20)が、中日・大野雄の高めに浮いた直球をフルスイング。打った瞬間に本塁打と分かる確信の6号で、追加点を奪った。

 初回に塩見に一発が飛び出し、1点リードで迎えた四回だ。山崎が四球を選ぶと、続く村上への2ボールからの3球目だった。148キロの直球を狙い澄ましたかのように強振。打球は右中間席中段まで運ばれた。

 村上は球団広報を通して「1打席目に抑えられていたので、2打席目は打てる球は積極的に打とうと思いました。しっかりと自分のスイングができました」とコメントした。

 2試合ぶりの6号弾で、今季は37打点目を挙げた。また7月の月間打点は、これで31打点目だ。球団の月間打点記録は13年8月のバレンティンの35打点だが、91年6月に広沢克実氏が記録した日本人選手トップの29打点を更新した。

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