ロッテ 大乱戦の決着はサヨナラ死球 井上が3発5打点の大暴れ
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「ロッテ13-12楽天」(28日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテがサヨナラ勝ち。両軍25得点の大乱戦を制した。
5点リードの四回、美馬が崩れ、代打ロメロに満塁本塁打を打たれ、1点差に迫られた。結局、美馬は五回途中6失点でKOされた。
六回には3番手石崎が打ち込まれ、鈴木大の適時二塁打、島内の犠飛、ブラッシュの適時二塁打で同点。さらに4番手山本が銀次に2点二塁打を打たれた。この回4長短打に2四球をからめて一挙5点を奪われた。
それでも3点を追う八回、井上のこの試合3本目の本塁打となる、8号2ランなどで同点。九回は1死満塁の好機で、楽天・シャギワが中村奨に押し出し死球を与え、試合が決着した。
井上は3本塁打5打点の大暴れ。チームは先発全員の15安打13得点と爆発した。
一方の楽天はロッテを上回る16安打で12得点を奪ったが、逃げ切りに失敗した。