日本ハム 18失点大敗…仙台6連戦負け越し 栗山監督「オレの責任」

 「楽天18-4日本ハム」(27日、楽天生命パーク宮城)

 18失点の大敗で仙台6連戦の負け越しが決まった日本ハム・栗山監督の表情は、最後まで険しいままだった。

 この日は3点を勝ち越した直後の五回に先発・加藤、2番手・玉井ら3投手が楽天打線の猛攻を防ぐことができず、1イニング10失点の大炎上。継投の意図を聞く質問に「もし違うんであれば、オレの責任」と答えた栗山監督は「全て含めて飲み込んで生かしてくれると信じている。やられたことは全てひっくるめて取り返せるようにしっかりやっていくしかない」とナインに奮起を求めた。

 一方で4番・中田は好調を維持。2-1の五回2死一塁で真ん中に入ってきた直球を豪快に振り抜いて左翼席へ本塁打を放った。楽天・松井から6年ぶりの安打となり「しっかりと球を見極めて打つことができた。いい感触で振り抜けた」とうなずいた。

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