オリックス・山岡3球で緊急降板 左脇腹に違和感…試合も逆転負け

 「ロッテ6-5オリックス」(26日、ZOZOマリンスタジアム)

 オリックスはまさかの逆転負け。3点リードの八回に海田が打ち込まれ4失点。九回は2死から連続四球で好機をつくるが守備固めに入っていたため、4番・ジョーンズはすでにおらず今季初打席の代打・松井雅は二ゴロで試合終了。

 4連敗よりも痛いのは先発・山岡だ。初回1死から角中の2球目に異変は起こった。山岡が三塁ベンチを見て、厳しい表情で首を振る。平井投手コーチとトレーナーが慌てて向かうが、続投不能。左脇腹違和感のため3球で降板となった。西村監督は「全然まだ報告がないので」と話したが、離脱濃厚の状況に表情は険しかった。

 この日は本社の定時株主総会が都内で開かれ、球団への質問が飛んだ。井上亮グループCEOは「昨日(25日)時点で1勝5敗の最下位、頭が痛いですね。オリックスグループの広告塔として最下位では格好が悪い。なんとしてもAクラスには入ってもらいたい」とAクラス入りを厳命したばかりだったが…。

 開幕から7試合でエース離脱。そしてオリックス以外の5球団がAクラス。早くも正念場を迎えた。

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