西武・ニール 12連勝で快幕!6回を1安打無失点「とても満足」
「西武3-0日本ハム」(19日、メットライフドーム)
来日2年目の西武・ニールが大役を全うした。西武の外国人では1995年の郭泰源以来、25年ぶりの開幕投手。6月の練習試合で2試合計10回を11失点と不安を残したが、開幕戦では一変した。持ち味のボールを動かして打たせて取る投球で、6回を1安打無失点で開幕星を導いた。
「緊張はしなかった。ワクワクした気持ちが強かったな。結果にはとても満足している。これを毎回続けていきたい」と笑顔でコメントした。
二回先頭の中田に左翼線二塁打を浴びたが、後続を遮断した。四回も2死一、二塁で石井を一飛に打ち取ると、直後に味方が先制。18個のアウトのうち、13個が内野ゴロとらしさを発揮。来日1年目で12勝を挙げた昨季から続く連勝を12に伸ばした。「ゴロアウトを取れたし、三振も取れて良かった。四球が多かったのが反省」と振り返ったが、リーグ3連覇に向けて幸先の良いスタートを切った。