DeNAの今永昇太投手が7日、オンライン取材に応じ、開幕延期に伴って選手の故障リスクが高まっていると懸念した。気温上昇や心理的な高揚から、無意識に力が入り過ぎる可能性を指摘。事前に十分な実戦練習が必要で「段階を踏むと考え、最低でも3登板はほしい。そのくらい投げないと故障者が多くなるのでは」と心配した。
緊急事態宣言が延長され、全体練習の再開は見送られた。その中で今週から投球練習を再開し、7日は変化球を交え45球を投じた。最速で6月下旬に開幕されることを想定しており「実戦が始まってもいい体の状態に、あと1カ月後にはしないと」と意欲的だった。