コロナ感染の梨田氏、ICUから一般病棟へ「容態は安定」

 新型コロナウイルスに感染した近鉄、日本ハム、楽天で監督を務めた梨田昌孝氏(66)=野球評論家=が17日、集中治療室(ICU)から一般病棟に移った。

 一時は装着が必要だった人工呼吸器も14日に外していた。

 所属事務所は次のようにコメント。

 「懸命な治療を続けて下さっております医療従事者の方々、また見守って下さっているプロ野球関係者各位、メディアの皆様、ファンの皆様には深く御礼申し上げます」

 「梨田本人より直接皆様にメッセージをお届けすることは叶いませんが、現在容態は安定しております。今後は一般病棟にて快方に向けて治療に専念致しますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます」

 梨田氏は3月25日に倦怠(けんたい)感を訴え、28日に発熱、30日に呼吸困難の症状が出たため病院で受診。31日に重度の肺炎と診断されて大阪府内の病院に搬送されて入院し、4月1日に陽性が判明した。

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