巨人の原辰徳監督は8日、新型コロナウイルス特措法に基づく政府の緊急事態宣言を受け「必ず開幕が来る中で、自分を見つめ直す調整期間。それを高めていってもらいたい」と球団広報を通じてコメントした。
この日は選手の調整などを話し合うために、東京・大手町の球団事務所を訪れた。野球をやりたくてもできない子どもたちに向けて「こういう機会だからできることもある。考える野球も重要。家の中でもストレッチや柔軟体操など、いろいろな練習方法がある」とメッセージを送った。
4番打者の岡本和真内野手は川崎市の球場で自主練習を非公開で行い「毎日できることをやっていくだけ」と話した。