ソフトバンク「キューバの大谷」コラスを制限選手に 三笠GM「アプローチを続けたい」

 ソフトバンクは19日、O・コラス外野手について、野球協約第60条(2)に基づき、NPBコミッショナー宛に制限選手申請を行い、受理されましたことを発表した。

 三笠杉彦取締役GMは「現時点で、O・コラス選手に関し、来日してホークスでプレーする目途がたっていないため、野球協約上の『選手が個人的理由により野球活動を休止する場合』に該当すると判断し、『制限選手』としてコミッショナーに申請し本日受理、公示となりました。O・コラス選手とは、協議に応じるようアプローチを続けたいと考えています」とコメントした。

 来日しないままとなっているコラスは17年5月に育成選手としてキューバから来日し、3軍では野手だけではなく左腕投手としても登板。最速148キロを誇る二刀流で「キューバの大谷」とも呼ばれた。19年6月に支配下登録され、8月18日・西武戦(ヤフオクドーム)で先発出場し、プロ初打席初球本塁打を記録した。通算成績は7試合に出場し、18打数5安打、打率・278、1本塁打、2打点だった。

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