日本ハム・実松、松坂世代と呼ばれ「光栄で誇り」 引退会見で晴れやか表情

 今季限りで現役を引退する日本ハム・実松一成2軍育成コーチ兼捕手(38)が26日、札幌市内の球団事務所で引退会見に臨んだ。

 北海道の澄んだ青空のようなブルーのネクタイで登場。引退を決意するまでに至った経緯を説明し、また松坂世代の一人として戦ったプロ21年間を「その一員として呼ばれて光栄だと思いますし、誇りに思います」と晴れやかな表情で語った。

 佐賀学園から98年度ドラフト1位で日本ハムに入団し、06年にトレードで巨人に移籍。18年に古巣へ復帰し、2年間は2軍育成コーチを兼務して戦った。

 今後については「未定です」としたが、「今まで自分がしてもらったことをこれからの子に伝えていけたらなと思います」と指導者への意欲を示した。通算成績は516試合の出場で打率・166、20本塁打、58打点。この日のオリックス戦(札幌ドーム)の前にセレモニーが行われる。

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