「Ｕ１８Ｗ杯・２次リーグ、日本－豪州」（７日、機張）

　先発の有明・浅田将汰投手（３年）が二回途中でＫＯされた。

　１点を先制した直後の二回。３連打で追いつかれ、四球も与えてなお無死満塁。１番バザーナに左前適時打を打たれ、逆転を許したところで永田監督が交代を告げた。２番手には津田学園・前佑囲斗投手（３年）が登板した。前は無死満塁から２番レイを三ゴロに打ち取ったが、三塁石川が後逸してさらに２失点。１－４となった。その後の無死満塁のピンチは三振、併殺でしのいだ。

　６日の韓国戦では佐々木朗希投手が先発したが、右手マメの影響で１回降板。チームは粘り強く戦ったが、延長タイブレークの末、十回に逆転サヨナラ負けを喫した。決勝進出にはわずかな可能性が残っているが、勝利が絶対条件となる。