巨人後半戦初の同一カード3連勝 夏男だゲレーロ連発 

 「巨人7-1ヤクルト」(11日、東京ドーム)

 自慢の打線が完全にお目覚めだ。巨人が計25得点を奪って、後半戦初の同一カード3連勝。この日の主役は2打席連続弾を放った4打点のゲレーロ。原監督は「いやいやいや、ねえ。素晴らしいと思います」と満面の笑みで大絶賛した。

 助っ人が大暴れだ。まずは二回、高橋の直球を捉えて右翼席に先制の13号ソロ。三回には左中間席に運ぶ14号3ラン。最近3試合で4本塁打の固め打ち。8月は打率・393、4本塁打、10打点と絶好調だ。日本語で「状態イイネ!」とご機嫌だった。

 5番打者に加え、3番・丸、4番・岡本とクリーンアップが全員打点を挙げて相手を圧倒した。特に「4番、5番、あの辺が機能すると、相手チームのダメージは大きい」と指揮官。5番を固定できずに苦労しており「手放しに喜べるというところではありませんけど」としつつも「いいですね。続けてほしい」と確かな手応えをつかんだ。

 引き分けを挟んで4連勝。勢いに乗って広島3連戦が行われる敵地に乗り込む。今季の対戦成績は5勝11敗1分け。「このところやられっぱなしですから。がっぷり四つに組んだ状態で、(試合の)中盤、後半ぐらいを迎えられるように」と原監督。真っ向勝負を挑み、眼下の敵を粉砕する。

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