オリックス、継投で逃げ切り勝ち 西村監督「みんなよく投げた」
「ロッテ2-3オリックス」(15日、ZOZOマリンスタジアム)
オリックスは先発の榊原から沢田-増井と継投で1点差を守り切り勝利。ロッテ戦は3連勝となった。
西村徳文監督は「榊原がよく投げてくれた。沢田も増井もみんなよく投げてくれました。榊原に勝ちが付いたことは個人にとってもチームにとってもよかった」と振り返った。
打線は12試合連続一桁安打と変わらず苦しい。だが、三回には佐野が安打と盗塁などで三進し、福田の二塁正面へのゴロで生還と足で得点をもぎ取る場面もあった。
指揮官は「内野が前進した中でセーフになれるのは佐野くらい。そのくらい素晴らしい足をしている。内野ゴロで1点取れるのは素晴らしい」と絶賛した。
また、六回1死三塁ではマレーロが三塁線を破る適時二塁打。これが39打席目にして今季初打点。「その辺がしっかり打ってくれないと」と復調を期待した。
これで今月は6勝6敗の五分に戻した。得点力不足は変わらないが、徐々にペースを上げてきた。