日本ハム・栗山監督「しっかり投げてくれた」奮闘ドローに投手陣を評価

 「ソフトバンク3-3日本ハム」(9日、ビッグNスタジアム)

 試合終盤にかけて一気に雨脚が強まり、延長十回無死の場面で降雨コールドが決定。日本ハムは今季2度目の引き分けに終わったが、栗山監督は「しっかり投げてくれた」と投手陣の奮闘を称えた。

 先発の上原は五回途中2安打2失点(自責0)。中継ぎで65球を投じた4日・楽天戦(楽天生命パーク)から中4日のマウンドだったが、75球に意地を込めて力投した。玉井-堀-秋吉-ハンコック-宮西-浦野とつなぎ、再三のピンチも執念でシャットアウト。指揮官は「最初から飛ばしてくれたし、良かったと思う」と上原の投球に高評価を与えた。

 打線は初回に近藤の左中間を破る適時二塁打で先制し、1点を追う七回1死二、三塁の場面で王柏融が左翼へ貴重な同点犠飛。栗山監督は「ボーロンの技術の高さ。大きかった」と目を細め、次戦に向けて期待を込めた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス