「日本ハム2-4西武」(7日、東京ドーム)
西武・外崎が値千金の逆転3ランを放った。
九回、1点差に迫りなお、1死一、三塁。ハンコックの直球を仕留め、左翼席へ運んだ。こん身のひと振りで、8回まで力投していた高橋光にも初勝利をプレゼント。ヒーローは「最低限の仕事をしようと。ツーボールになったので思い切っていってやろうと思った。何とか強い打球をと思っていた。すごい嬉しかったです」と充実の表情を浮かべた。
打率・257と納得の数字ではないが、2戦連発で上昇気配。「何とか調子悪いながら、食らいつけているかなという感じです」と、手ごたえも口にした。