習志野、次戦は“モンスター”奥川擁する星稜 小林監督「1日休んで対策を考えます」
「選抜高校野球・1回戦、習志野8-2日章学園」(24日、甲子園球場)
もらったチャンスを確実にものにした。習志野は相手のエラーを見逃さず、初回にわずか6球で先制。これでリズムに乗ると、3本の長打を浴びせ、大量7点を挙げた。
先制打を放つなど3安打し、中失で二塁まで行った4回には送球ミスを誘い、その間に生還した根本翔吾外野手(3年)は「課題だった初回に点が取れたのは良かった。相手のエラーを見逃さなかったのも良かった」と笑顔。小林徹監督(56)は「初回は想定外でしたが、積極的な攻撃でリズムに乗れた。その後は雑にならないことを徹底した」と10年ぶりの選抜勝利を喜んだ。2回戦は”平成のラストモンスター”奥川のいる星稜戦。小林監督は「すばらしい投手。1日休んで対策を考えます」と話すにとどめた。