侍・大山、死球で交代も「打撲という報告」稲葉監督が明かす

「強化試合、日本代表-メキシコ代表」(10日、京セラドーム大阪)

 侍ジャパンに招集された阪神の大山悠輔内野手(24)が左膝付近に死球を受け、負傷交代。試合後の稲葉監督が「打撲という報告を受けています」と明かした。

 三回だ。先頭で打席へと入ると、2球目の変化球が左膝付近を直撃。一塁までは歩いて到達したが、その後ベンチへと戻り、治療を受けた。稲葉監督もすぐに交代を決断。代走・大城(オリックス)が送られたが、その後はベンチへと戻り、最後まで戦況を見つめていた。

 試合後には「大丈夫です!!」と軽症を強調。「(途中交代は)悔しかったですけど、学べるところはたくさんありました」と振り返った。今後は11日に球団トレーナーと病院で再度検査を受け、12日からの名古屋遠征に帯同するかどうかの判断を行うという。

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