中日・松坂、ドラ1根尾にホレた「いい顔をしている、頼もしい面構え」

 「中日春季キャンプ」(1日、北谷)

 中日の松坂大輔投手(38)が1日、今年から変更した代名詞の背番号「18」を初披露した。初めてあいさつを交わしたドラフト1位・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭=の顔つきにほれ込み、スターとしての心得も説いた。

 集合写真撮影の際に根尾からあいさつを受け、握手を交わした松坂。第一印象を「いい顔をしているなと。ルーキーらしい初々しさもありながら、多分自信があるんだと思うけど、すごく頼もしい面構えに見えました」とうれしそうに語る。

 ともに甲子園で春夏連覇を果たし、ドラフト会議の目玉として競合の末に1位で入団。2人のあいさつはわずか数秒。それでもスター性を感じるには十分だった。

 20年前の自身と重ね合わせ「先輩たちのすごい球を見ても引くことはなかった。勘違いでもいい。僕は自分ではやれると思っていたので」と語った松坂。その上で「人によって壁に当たる時期は違うけど、勘違いしたままいけるのが一番いい。根尾君なんかはあのままの雰囲気でいってほしい」と背中を押す。

 前夜、ベッドに背番号「18」のユニホームを広げ「ワクワクする気持ちが出てきた」と明かした平成の怪物。「昨年以上の勝ち星を積み上げられれば、チームの順位も上がってくる」とエースナンバーを背負う覚悟は十分だ。

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