中日・与田監督 16年ぶりに門限復活 午後11時「みんなを信じているからね」

 中日の春季キャンプで、与田剛監督(53)によるさまざまな改革が施されることが30日、明らかになった。16年ぶりに門限が午後11時(休前日はなし)と定められ、宿舎での夕食も午後6時半をめどに食べるよう設定する方針だ。

 すべては、チーム一丸となって「優勝」という目標に突き進むための施策。03年以来、実に16年ぶりの復活となる門限について与田監督はこう話した。

 「現役の選手は特別な宝物。そういう選手たちのために、いろいろな決めごとがあるんだよと伝えたい。現役の人たちは他の人と違うんだよという意識を持ってもらいたい」

 体調管理は現役アスリートの大事な仕事。意識づくりが主目的で、「みんなを信じているからね」と万が一、門限を破っても罰金などはない。さらにキャンプ中は“食育”も実施する方針で、午後6時半をめどにとるように指令を出した。

 「体調のために、いい時間に食事をしましょうということ。夕食の時間が遅いと消化も遅くなる。夕食をしっかり食べてほしい。早めに食べて、早く寝た方がいい」と与田監督。選手に最高のパフォーマンスをしてもらいたい。そのために「シーズン中も考える」と、開幕以降も遠征先では門限を設定する考えも明かした。

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