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日本ハム・清宮“稀勢魂”胸に1軍キャンプへ 貫いた「横綱としての姿」に感銘

 打撃練習で汗を流す清宮
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 日本ハムは17日、春季キャンプの1、2軍メンバーを発表した。右手首痛でリハビリ中の清宮幸太郎内野手(19)は、米アリゾナで行われる1軍キャンプスタートが決定。16日に現役引退を表明した第72代横綱・稀勢の里の生きざまに倣い、プロ2年目シーズンを戦い抜くと宣言した。

 ケガに泣き、土俵に別れを告げた横綱と、右手首痛からのリハビリを続ける自身を重ね合わせる。「ん~難しいですね」と一瞬言葉に詰まった清宮は、静かに稀勢の里への思いを語り始めた。

 「相撲は日本の国技です。その中で、日本人の横綱として、僕たちには計り知れないプレッシャーがあったと思います。それでも、横綱としての姿を貫く姿勢にひかれる部分はたくさんありました」

 幼少期にわんぱく相撲を経験したことがあり、関心は高い。特に印象に残る場面は、左上腕部に重傷を負いながら優勝決定戦を制し、新横綱Vを決めた17年春場所。「すごくかっこよかったです」。ファンのため、痛みを押して戦い続ける姿に感銘を受けた。“稀勢の里魂”は、今後のプロ野球人生で生かされる。

 「横綱の立場ではないので、まずはケガを治したいと思います。でもシーズンに入ってからは、そうは言っていられない場面もあります。しっかりと向き合っていきたいです」

 清宮はこの日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設でティー打撃、マシン打撃と計82スイング。「手応えはあります」。1軍アリゾナキャンプスタートが正式決定し、気持ちを新たにした。

 当面の目標は、今季初実戦となる2月9日(日本時間10日)の紅白戦。「自分のペースでいきます」とメジャーの施設で、万全の準備を整えていく。プロ2年目は野球界を代表する“横綱”を目指し、ファンに夢と感動を届ける。

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