ロッテ松本本部長、今後の助っ人獲得は「打てる安定性ある野手を」左腕も検討

 ロッテは7日、新外国人選手としてジョシュ・レイビン投手(30)=右投げ右打ち=の獲得を発表したが、松本尚樹球団本部長が今後の助っ人獲得について言及した。

 1人は長距離砲で、もう1人は左腕の先発候補だ。

 すでにメジャー通算4年で35本塁打の実績を持つケニス・バルガス内野手(28)を獲得しているが、「ドラフトで補強したが、これにプラスという考えでやっていく。打てる、安定性のある外国人野手を考えている。(獲得への)流れは悪くない」と語った。

 山室社長も、「(狙っている選手が)取れれば打線の強化になる」と後押ししている。左腕投手に関しても調査の幅を広げて検討している最中だ。

 また、松本本部長は「トレードも積極的にやっていきたい」とさらなる戦力補強に向けて戦略を練っているようだ。

 松本本部長はこの日発表した、ストッパー候補のレイビンに関して「スピードだけではなく変化球もいい。三振を取れる投手だ。日本でマッチしている感じがする」と大きな期待を寄せた。

 ロッテは昨年、球団創設50年目にして初の黒字化を達成。山室社長は「強いチーム作りに大きくカジを切る」と明言している。

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