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中日、松坂を最大級評価 6500万円増の大幅昇給

 中日・松坂大輔投手
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 怪物効果で大幅昇給だ。来季の契約交渉を水面下で進めてきた中日・松坂大輔投手(38)が2日までに、6500万円増となる年俸8000万円の単年契約で大筋合意した。裸一貫での再出発から一気に433%アップ。日本投手チーム最多の6勝を挙げたベテラン右腕は、名実ともに竜の顔として移籍2年目に臨む。

 6年連続Bクラスに終わり厳冬更改が目立つ今オフ、松坂は別次元のような大幅昇給を勝ち取った。すでに自宅のある米国に戻り、球団とは電話やメールなどを通じて来季の契約交渉を続けてきたが、観客動員や若手への指導料などの貢献度も加味されたもようだ。

 昨オフにソフトバンクを戦力外となり、中日では1軍最低保障レベルの年俸1500万円で再出発した。奇跡の復活劇を果たし、カムバック賞も手にした右腕に提示されたのは最大級の評価。すでに契約を更改した57選手の中でも断トツの6500万円増とみられ、ここに出来高が上乗せされる見通しだ。

 今季は4月30日・DeNA戦(ナゴヤドーム)で日本球界12年ぶりの白星を挙げるなど、日本投手チーム最多の6勝を挙げた。また、今季は主催試合(71試合)で1試合平均3万231人の観客動員を記録。しかも松坂が先発した9試合では、平均3万3043人に跳ね上がる。視聴率やグッズ販売にも松坂効果は表れた。

 年俸8000万円は投手陣では吉見、谷元に次ぐ高額契約。また来季はエースナンバーとして自身が強いこだわりを持つ「18」も背負う。「今年の倍以上投げて、倍以上勝ちたい」。松坂自身も評価と待遇に見合うステップアップを目指し、与田新体制で迎える移籍2年目に臨む。

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