ソフトバンクが18安打12点で4連勝 首位西武と4差に 楽天は今季ワースト8連敗
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「楽天0-12ソフトバンク」(2日、楽天生命パーク宮城)
ソフトバンクが18安打12得点で大勝し、連勝を4に伸ばした。
二回、甲斐の適時打で1点を先制すると、三回に中村晃が右越えに13号3ランを放ち加点。七回にも柳田、中村晃、グラシアルの適時打で3点を加えるなど、終盤にも得点を重ねた。
投げては先発のバンデンハークが7回4安打無失点と好投し、9勝目を挙げた。
楽天は、先発の古川が6回1/3を5失点と試合をつくれなかった。打線も散発4安打と抑え込まれ、今季ワーストの8連敗を喫した。
3ランを含む3安打4打点と大活躍を見せた中村晃は「先制して追加点のチャンスだったので、思い切って行けたかな。チームとしても大きい得点だったと思います」とアーチを振り返った。
首位・西武が敗れたため、ゲーム差は4と縮まり、いよいよレオのしっぽが見えてきた。ヒーローは「1試合1試合が優勝につながっていくので、みんな協力して大事に戦っていきたいです」と気合を込めていた。