「ソフトバンク-西武」(24日、ヤフオクドーム)
6連勝中のソフトバンクは同点とされた直後の三回裏、柳田悠岐外野手の27号2ランで再びリードを奪った。
西武菊池の投じた138キロの外角低めのスライダーに泳いだスイングになったが、柳田が怪力ぶりを見せつけた。打球はバックスクリーン右の中段まで弧を描く特大の本塁打となった。
柳田は21日の日本ハム戦(静岡)で走塁中に左膝裏に違和感を訴えて途中交代。翌日以降もスタメン出場は続けているが、指名打者での起用となっている。この日の試合前に工藤監督は「だいぶ良くなっていると聞いている」と話していたが、それを証明する一発となった。