「中日-巨人」(30日、ナゴヤドーム)
巨人・上原浩治投手(43)が、“勝利の方程式”の一角として七回に登板。1回を三者凡退に仕留めた。
6回2失点と試合を作った先発の内海からバトンを受け継ぎ、七回からマウンドへ。ベテラン右腕は先頭の4番・ビシエド、5番・平田を連続の遊ゴロに打ちとると、好調の6番・高橋に対して、渾身の136キロの直球で見逃し三振に奪った。
上原はこれで5試合連続無失点。一時期の不調を脱し、安定感は増しつつある。
この日は抑えを務めていたカミネロが不調のため、出場選手登録を抹消。再編された“勝利の方程式”にも注目が集まる。